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先輩オーナーインタビュー

前職はケーブルテレビの営業マンでした。
サラリーマンで一生を終えるよりも、オーナーとして自分のお店を切り盛りしてみたいという思いが強まったので独立を考えたんです。そんな時に、花月嵐の本部に勤務する友人から「やってみない?」と誘われたのが花月嵐に興味を持ったきっかけです。
信頼できる友人から、売上げや本部サポートなど様々なことを教えてもらった上で「やれるな」と思えたので選びました。

研修当初の自分には甘えがありました。
調理経験がまったくなかったこともあり「教えてもらって当然」というスタンスだったんです。
そんな考えをすぐに見抜かれ「オーナーはなんでも自分ひとりでできるようにならなければならない」という心構えが必要であることを諭されました。
技術を磨くために、まず心を磨く。
そういった指導があったからこそ、約1ヵ月程の研修でも、素人がお店に立てるようになるんだなと思いました。

2001年に独立開業したのでオーナーになって15年目になりました。長い年月、お客様に変わらず支持して頂けている理由は花月嵐というブランドの安定感にあると思います。この商売は常に一定のクオリティを保つことが欠かせません。
前職の営業の仕事であれば期間内にノルマを超えればやり方は自由でした。
その日その日の仕事ぶりは一定でなくていいんです。いま大事なことはいつも同じ満足感なので、味・サービス・居心地の良さの徹底に力を注いでいます。

飲食店の80%はオープンして5年以内に廃業するとも言われています。
その中でも特に競争が激しいラーメン業界で15年も続けることができたのは、花月嵐ブランドの力が大きいと思っています。ひと月に一度の新作ラーメンなど、お客様を飽きさせない工夫が随所にあるからこそ足を運んでもらえるのは間違いありません。10年・20年後もお店が続くイメージを持っていますが、個人店であればそうとは思えなかったと思います。

お店は自分だけでは経営できません。スタッフのみんながいるからこそ成り立っています。
ましてや長く続けるなら、感謝の気持ちを持って接することが大事です。
また、多店舗展開を目指す場合も開店資金集めよりも、任せられる人材がいるかどうかの方が重要だと思います。スタッフの育て方には様々な工夫が必要になりますが私の経験上、「こういうお店にしたい」という明確なビジョンを提示し共有することが近道だと思います。

キャリアを積んでからオーナーになるのもいいですが、若い方にもどんどん独立開業へ挑戦してもらいたいですね。
早く始めれば始めるほど様々なことにチャレンジできますし、もしも失敗と思うようなことがあっても、また挽回するチャンスが巡ってくるからです。
中長期的な計画も立てやすいので、あせることなく夢を追いかけることができるのも魅力です。

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